移住者としての視点 ‐地域をつなぐという役割‐

早いもので、私が常陸大宮市に来てからもうすぐ8ヶ月になります。もうすぐ12月。

こんにちは、岩崎です。

私は、地域おこし協力隊として活動しています。協力隊のブログを書いているので、当然ではありますが、この後に繋がる部分なので敢えて強調しておきます(笑)

地域おこし協力隊は移住者

まず、地域おこし協力隊とはどういったものなのかという点から説明すると、JOINのホームページにあるように、地域外の人材を受け入れて、地域活動をしてもらうということです。協力隊の活動は自治体によって様々です。

地域おこし協力隊について(JOINホームページ)

 

そう、私たち地域おこし協力隊は、以前は地域外にいた人間なのです。

それはつまり、地域外から地域に住所を移した移住者でもあるということなのです。

移住者は、移住先の地域の事はもちろん、移住する前に住んでいた場所の事も知っています。地域おこし協力隊にも同じ事が言えると思います。つまり、外部の視点を持っているのです。これが地域おこし協力隊に求められている部分であることは、様々なサイトにも記載されています。

地域をつなぐという役割

そこで、思う事があります。私には、地域をつなぐ役割があるのではないかということです。

私は今年の3月までずっと東京にいました。そのため、友人やお世話になった方の多くは東京にいます。

 

その人たちに、今までお世話になったことへの感謝の気持ちや自分の近況報告を伝えつつ、今自分が住んでいる地域について知ってもらう。

例えば、私は帰省した時に、お世話になった人へ常陸大宮市での生活がどんな感じなのか、近況報告も交えて伝えるようにしています。

いざお話してみると、皆さんかなり関心を持って下さいます。知り合いが関わっているという意味で、ある程度は知らなかった地域に対しての敷居が低くなるというのもあるのでしょうか。そうして、今地域で関わっている事を以前に暮らしていた場所での自分と繋げることで、外部のより多くの人に地域への興味を持ってもらうことができるんだと思います。こうやって地域と地域が繋がっていくのでしょう。

 

少し大げさかもしれませんが、あまり知られていない土地でも、誰もが知っているような有名人が行けば、そこはどんな場所なのか行ってみたくなりますよね。その感覚と似ているのかもしれません。

その中で、自分の担当である情報発信にもつながる事に気が付きました。

情報発信で地域をつなげる

今、インターネットやSNS、ブログでは様々な情報が行きかっています。また、その中でも伝わりやすいもの、そうではないものとがあると思います。伝わりやすいものには、情報を発信した人の思いが込められています。

人の思いがつまった情報は、周りを惹きつける何かがあります。

 

これを帰省した時の自分の話に重ね合わせてみます。自分が以前にお世話になっていた人は、私の事を知っていることもあります。また、私としてもお世話になった人を知っているからこそ自分の思うところを伝えやすい点もあるからこそ心に響きやすいのかもしれません。

 

自分の感じた事や思いをふまえた外部に向けての情報発信をこれからも心がけていきたいと思います。

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