\おおみや元気食堂オープン/

こんにちは、地区活性化担当の志賀です。

もうすぐクリスマス。特に何かある訳ではないのに、クリスマスソングを聴くとワクワクが止まりません。

 

本日は12月10日に行われた「おおみや元気食堂」さんのオープニングイベントの様子をレポートします!

 

「おおみや元気食堂」≠「こども食堂」

昨今、全国に広がりをみせる「こども食堂」。経済的な理由から、家で満足な食事を取れない子どもに温かい食事を提供するという趣旨から、今や社会運動のトレンドとなっています。

2012年から始まった「こども食堂」は明確な定義が存在しない分、多様な広がりを見せており、それに伴い定義に対する混乱も生まれているようです(内容については様々な意見があるので割愛)。

ここでのポイントは、こども食堂は貧困対策だけでなく、交流の場としての機能も持っているということだと思います。

 

「おおみや元気食堂」も交流の場としての機能が強く、『地域の人々が、食を通じて“つながり”や“協調性”を育む場所を創出したい』という想いをもって立ち上がりました。また、活動を通して「こども食堂」=「貧困」というイメージを払拭したいという思いもあるそうで、小見出しは「おおみや元気食堂」は、貧困対策としてのこども食堂ではないという意味で付けました。

 

当日の様子

地域のお母さん方と一緒にカレーライスを作りました。使用するお米は「JA常陸大宮営農経済センター」、野菜は「JA常陸」直売所生産者」、乳製品は「いばらく乳業株式会社」から提供いただいたものです。

▲カレールーは、大人用子ども用で種類が分かれています

 

そしてオープン後は地元の方、志村大宮病院の利用者などと交流する事ができました。

▲サプライズゲストの登場!

 

 

目指すは「日常の一食」

代表の山崎庸江さんは、

「“仕事と育児に頑張る子育て家庭を食事で応援したいな”と、この地で仕事や家事、育児をしてきた私が、それを支えていただいた様々な恩をこれからの世代に返す事ができれば幸いだと思い立ちました。

一緒にやってくれるのは、料理を作る事が好きなお母さん達。子供達やその保護者に「温かな一食」を提供します。ここに来た方々が誰かと食べるおいしさを感じ、自宅でもおいしく食べる方法を身につけてほしいと願っています。

月に1回の開催ですが、イベントでも無く、安価な食堂でも無く、来て下さる方の「日常の一食」になる事を望んでいます。「ごはんできたよ!」みんなが「元気」になるように、作ってまっています。どうぞ、おいで下さい。」

と話してくださいました。

◆「おおみや元気食堂」次回開催予定

2017年1月21日(土)12:00~14:00 30食(なくなり次第終了)

カフェテリア『エルマウ』 常陸大宮駅から徒歩5分

https://www.facebook.com/pg/omiyagenkishokudo/photos/

 

「おおみや元気食堂」の活動が、さらに浸透していけばいいなと思います。

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