御前山ダム湖周辺を歩く会2017

こんにちは、地区活性化担当の志賀です。

春の嵐で桜の花が落ちてしまいましたが、より一層陽気が暖かくなり、毎日がおでかけ日和ですね!

 

本日は4/16(日)に行われた「御前山ダム湖周辺歩く会」をレポートします!

今年で第5回目となったこのイベント。昨年は岩崎隊員が参加し、その様子をブログにまとめております。

参考:「御前山ダム湖周辺歩く会」(2016/4/27投稿)

 

今年は、昨年の曇天とは一転最高気温26℃、少し歩けば汗ばむような陽気となりました。

コースは、御前山ダム公園(MAPはこちら)を出発し、堤体運搬道→県道下伊勢畑増井線→檜山大橋→県道笠間緒川線→ダム管理所駐車場→御前山ダム公園(ゴール)

所要時間約2時間、距離にして約6.0kmを参加者それぞれのペースで歩きます。

 

出発する前に、しっかりと準備体操!

当日の参加者は約150名。常陸大宮市内だけではなく、笠間市やお隣の栃木県からの参加者もおりました。

終始舗装された道は歩きやすく、時折見上げると山桜がほのかに存在感を示し始めており、春を感じます。

 

コースの中間ポイント檜山大橋(ひやまおおはし)で行われていたのは・・・

榎(えのき)の記念植樹です。参加者で何人かのグループを作り、榎を植樹して、参加者の名札を付けました。

▲榎(えのき)の葉

 

では、ここで問題です。

なぜ今回の植樹では榎(えのき)を植えたのでしょうか?

①景観を美しくするため

②オオムラサキを再び来蝶させるため

③斜面の土砂崩れ防止

 

正解は、

②のオオムラサキを再び来蝶させるためでした(もしかすると、選択肢全て当てはまるのかもしれませんが(笑)当日の説明では②が強調されていました)

 

オオムラサキは国蝶に指定されており、かつては御前山ダム湖周辺でも見ることができたそうですが、ダム建設後はその姿が見られなくなってしまったそうです。

オオムラサキの幼虫は榎(えのき)の葉を食べて育つので、もう一度オオムラサキを御前山ダム湖で見られるようにするために、榎の植樹を行っているそうです。

(=「オオムラサキの森再生プロジェクト」詳しくは御前山ダム環境センターへ。)

色鮮やかなオオムラサキが御前山ダムを舞う姿はきれいなんだろうなあ、楽しみですね。

 

背中がしっとりと汗ばんできたところでダム湖がお目見え、涼を感じさせます。

 

ゴールの御前山ダム公園では希望者を対象にグランドゴルフの体験も行われました。高齢者クラブを中心に流行っていると思っていたグランドゴルフでしたが、意外にも子どもたちにも人気で、おじいちゃんおばあちゃんにコツを教わりながら熱中していました。

 

 

最後は御前山地域の方々が用意してくださった豚汁と手作りおにぎりを食べ、疲れた体を癒します。参加者の皆さんも思い思いの場所にレジャーシートを広げ、ピクニック気分。

澄んだ青空の下、芝生の上で食べるおにぎりは最高に美味しかったです!

 

主催した御前山ダム環境センターではボランティアを募集中だそうです。

ご興味ある方は下記をご参照ください。

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