茨城県常陸大宮市地域おこし協力隊の間瀬です。
突然ではありますが、私が落ち込んだときにすることをご紹介させていただきます。
過去によくやっていたのは、極限までテレビゲームをすることでした。長い時間ゲームをすることで自分を究極に駄目な人間に落とします。徹夜は当たり前で、一時間程度の仮眠ののち再び長時間ゲームをします。その駄目が極限に達したとき、それまでの自分に終止符を打つ決心ができて立ち直ることができます。
他には、多色混在のビーズの仕分け作業があります。一万個くらいあるビーズをひたすら色毎に仕分けをする作業です。テレビや音楽はなし。程よい明かりの静かな部屋でひたすら仕分けをします。異様な光景かもしれません。それまでごちゃごちゃだったものが整理されていく様子に私の心は穏やかになっていきます。
そんな私ですが、常陸大宮市にきて落ち込んだときの立ち直りの方法が一つ増えました。
それは『畑の草むしり』をすることです。
草刈りではなく草むしりです。
我が家の家庭菜園でスイカを育てていまして、毎朝その様子が気になってしまうのですね。これって私にとって家族ができたようなものなのかなと思っています。
落ち込んで、スイカ畑の草むしりをしたとき、スイカが、
「あー、雑草抜いてくれて、ありがとう」
って言ってくれているような気がしました。
感謝されて、それまでもやもやしていたものが雑草と一緒にスッと抜けていくというか、そういった現象が起きることに気付きました。
ちっぽけな体験ではありますが、そういう自分の心が豊かになる体験を集めていきたいなあ。
というところで、今日はこのへんで。
↑我が家のスイカちゃん