\TURNS×まち冒険 地域の人を魅力的に紹介するための聞き書きワークショップ/に参加してみて

こんにちは、地区活性化担当の志賀です!

 

\TURNS×まち冒険 地域の人を魅力的に紹介するための聞き書きワークショップ/

先日、東京交通会館にて9/20・21の二夜連続で行われたイベントに参加してきました。

半年前の私が協力隊になりたての頃、「協力隊って何だ。どうしたらいいんだ。」とひたすらにインターネットで調べるしか方法が分からず心細かった経験があるので、こういう研修があったよ!と過去の私に教えるために今回ブログを書きます。

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▲私が参加した9/21(水)のワークショップの様子

 

“地方創生”

最近話題になりつつあるワードですが、意味を調べてみるとWikipediaには「第2次安倍政権で掲げられた、東京一極集中を是正し、地方の人口減少に歯止めをかけ、日本全体の活力を上げることを目的とした一連の政策」と出てきます。少し堅苦しいです。新語時事用語辞典には「国内の各地域・地方が、それぞれの特徴を活かした自律的で持続的な社会をかたちづくること」と出てきます。さっきよりも柔らかいけれど、これもちょっと他人ごとかも。

 

個人のレベルに置き換えてみると「今までの生活や社会を見つめ直し、ゆとりと豊かさを実感する・自分で安心を作りだす暮らし」を考えることなのかなと思っています。しかし、これも今までの暮らしに違和感を感じていない人にはピンと来ないでしょう。

しかし、近年Uターン、Iターン、Jターンのターンなどの選択肢を持ち、田舎暮らしや地域おこしに関心を高めている人々が全国的に増えているのです。

 

今回のTURNS×まち冒険 地域の人を魅力的に紹介するための聞き書きワークショップには、主に地域おこし協力隊員や地域コーディネーターの方々が参加していました。北は秋田県~南は熊本県という全国津々浦々の様々な魅力を持っている自治体の協力隊員と交流できるとは思っておらず、とても刺激的なイベントとなりました。

\21日(水)プログラム/

  • トークセッション(元TURNS編集部 編集者・ライター 杉山氏×長野県伊那市 地域おこし協力隊 齋藤俊介氏)
  • ワークショップ
  • 交流会

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▲グループワークの発表資料を作成中。

 

より魅力的に発信するために

トークセッションの中でお二人が繰り返しおっしゃっていて印象的だった言葉があります。

「誰に、何を」

 

IT化が進んだ現代において、インターネットを使えば情報はあっという間に拡散できますが、相手を想定せずにむやみやたらに情報発信をしても読者には響かずに流れてしまいます。

読者の前提を踏まえる→「誰に、何を」伝えたいのか。伝えた後に読者がどのようなアクションを起こすのかを考えた情報発信をする。

「誰に、何を」が絞られていれば、必然的にインタビューなどで聞きたい情報も明確になってくる。

 

活動の一環として日ごろブログを書いている身として、大変参考になるお言葉でした。

 

 

そしてもう一つ。

ネットに載っていない情報にこそ価値がある

 

インターネットで簡単に検索できる時代だけれど、まだまだ埋もれている情報もたくさんあります。インターネットで調べただけでは分からない情報を、自分の目で見て声を聞いてひとつひとつ拾っていくことが、私たち協力隊に出来ることなのではないかと思いました。

 

 

今回のワークショップに参加していた協力隊員は私と同じ任期1年目の方々がほとんどでした。

「地元が好きだから」「地域と関わる仕事って面白そう」など様々な理由、志を持って協力隊として活動されている皆さんと交流できたことで、非常に刺激をもらうことが出来ました。自分の自治体に詳しくなることはもちろんですが、全国にいる地域おこし協力隊の皆さんと交流しながら学ぶことで、新たな発見やモチベーションに繋げることができると実感しました。

(以上ワークショップで学んだ「誰に、何を」を過去の私に設定して、早速実践したブログでした!!)

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TURNSさん、まち冒険さん ありがとうございました!

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