住めば都ー諸沢地区で半年ー

こんにちは、地区活性化担当の志賀です。

昨日のことです。今朝は冷えるなあと思いながら出勤のために車に乗り込むと、なんと窓ガラスが凍っておりました!

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私の知っている11月の寒さをはるかに上回る寒さです。

しかし、このように寒さが形となって目に見えるのはなんだか嬉しくなりますね。

 

歩く会のこと

11/6(日)は諸沢地区の歩く会でした。

常陸大宮市では、健康づくりの為に様々な地区で歩く会を行っているようです。

この日の参加者は71名。山方観光バスに乗って福島県の大内宿方面へ向かいます。

 

行きのバスの中は遠足のようなワクワクした雰囲気に包まれ、あちらこちらから笑い声が。

遠足の定番であるおやつ交換も盛んに行われ、チョコレートや煎餅、みかんに柿、漬物など色んな食べ物が回ってきます。少し座席を立って戻ってくると、開けっ放しだった私のリュックの中にたんまりとお菓子が詰められており、思わず笑ってしまいました。

 

 

道中、道の駅はなわや道の駅しもごうに寄りながらゆっくりと目的地の「大内宿」・「塔のへつり」へ向かいます。

歴史情緒ある茅葺き屋根の民家が特徴的な大内宿では、

▼町並み展示館で記念撮影をしたり、

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(1号車の皆さん)

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(2号車の皆さん)

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(この写真を撮ったあとにも沢山の人が集まり、撮影ラッシュが続きました。)

名物の「一本ねぎそば」に舌鼓を打ったりしました。

 

▼紅葉シーズン真っ只中、例にもれず沢山の観光客がいました。

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国指定天然記念物の渓谷である「塔のへつり(へつりとは地元の方言で険しい崖の意味)」では、

▼美しい自然の景色を堪能しました。

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(地区の方に撮っていただきました。照)

 

歩く会の“歩く”という目的をどの程度達成出来たかは分かりませんが、とても楽しい一日となりました。

(もっと地区の方々の写真を撮るつもりだったのに、観光を楽しみすぎました。後悔!)

 

ここで皆さんお気づきでしょうか?

写真からにじみ出る諸沢地区の方々の、ヨソモノに対する気さくでオープンな姿を!

他の地域の方は、諸沢地区のことをよく「秘境」と称します。

諸沢地区に住んで半年、生活する上で感じたことを簡単にまとめてみました。

 

諸沢地区に住んで感じたこと

不便な点

・圏外になる→自宅にフレッツ光を通すことでカバー◎

・道が狭い場所がある→運転するうちにすぐ慣れる

・徒歩圏内に常時空いている商店がない→車で10分でスーパー、薬局、100円均一、その他諸々のお店に行ける(常陸大宮市は車社会なので全然苦にならない。※郵便局、交番は諸沢地区内にも有り)

・カエルの鳴き声が嫌だ→春の間の辛抱。いつの間にか気にならなくなっている。

 

良かった点

・新鮮な自家製野菜などのおすそ分け

・市外、県外の人で賑わう温泉(三太の湯)がある

・山、川、星、蛍などのザ・自然

・地区の方々の優しさ◎

などなど

 

一般的に言われる田舎の排他的な雰囲気、しがらみを私は一度も感じたことがありません。(私が鈍いだけなのでしょうか?いやいや、本当に無いのです)

地区の皆さんはいつも心地よい距離感で、かつ親切に接して下さいます。

住めば都とはこのこと!?

 

地区の活性化に正解はないです。諸沢地区なりの活性化を地区の方々と一緒に探していきます。

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