マイタケの植菌から「継続は力なり」の意味について考える

こんにちは、地区活性化担当の志賀です。

昨日と今日は、諸沢地区のきのこの会による「マイタケの植菌」の見学に行ってきました。(きのこの会は、植菌をするために結成された住民のグループです。)

マイタケの旬と言えば秋ですが、今回原木に植菌していたのは春に出来る珍しい春マイタケ。出来る時期がずれて珍しい上に味も良い事から、茨城県の特産品にすべく開発研究・生産指導が行われている逸品だそうです。

 

マイタケの植菌の手順

原木(クヌギやナラが栽培に向いているらしい)を殺菌のために4時間茹で、

雑菌がつかないように熱々のうちに袋に入れ(マイタケの菌は特に雑菌に弱いらしい)、

除菌された空間で原木の上に菌を置いていきます。今回は150本。

温度や湿度に気を配りながら、植菌した原木からマイタケが出来るのは来春らしいです。

手間が掛かるなぁ。

 

「継続は力なり」について考える

ところでなぜマイタケの植菌から、表題の「『継続は力なり』について考える」に繋がるか。

それは植菌の見学にお誘い頂いた理由にあります。

「今度植菌やるから、見に来て次の広報に載せなよ」

ここでいう広報とは、私が月に一度発行している地域おこし協力隊だよりのことです。

(特に反響の大きかった9月号を抜粋)

 

着任した翌月から発行を始めて、めでたく2月で第9号目となりました。

地区の方からの「この間の広報読んだよ」「よく出来てるね」という温かいお声掛けももちろんですが、

なにより嬉しいのは、この細々とした取り組みが地区の方々に周知され始め、今回のマイタケの植菌のように記事の題材の情報提供をしてくださるようになったことです。

地域おこし協力隊だよりを通してコミュニケーションが図れるようになった、情報提供という主体的な協力をしてくださるようになったというのは大きな収穫です。

継続する事で得られる効果を体得することができました。

 

しかし、地域おこし協力隊になってもうすぐ1年。

地域に入って活動を行っていくうちに“継続は力なり”とは、同じ事をただ続けていればいいというものではないと気付きました。

例えば地域行事。毎年同じ事を慣習に倣って行う。継続する事でそれはやがて伝統になり、歴史に変わります。

しかし、地域の内情や社会の流れは変化していくもので、変化に沿った進化がなければそこで止まってしまいます。

「継続は力なり」

継続することで得られる力とは忍耐力ばかりでなく、慣習や前例に甘んじることなく現状を見極める力、そして物事を継続していくための試行錯誤の力のことでもあるのだと気付く事ができました。

 

かなり抽象的な内容となってしまいましたが、しっかりと心に留めてこれからの活動に生かしていきたいと思います。

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