茨城県常陸大宮市地域おこし協力隊の間瀬です。
6/22(木)開催の茨城県北ビジネスプランコンペティションのプレ講座に参加してきました。
テーマは「稼ぐ地域ビジネスの作り方」。
4人のゲストによる講演とディスカッションが行われました。
西田卓司さん(ツルハシブックス劇団員)
若松佑樹さん(えぽっく)
菅原広豊さん(ヒタチモン大學学長)
オカダダクヤさん(MACHI LOG)
ソーシャルビジネスの課題と解決策について、ゲストと受講生から多くの意見が出されました。
意見の一例を挙げますと、
・問題解決とは、『仕組み・考え方を変える』ことだ。例えばイノシシの農作物被害は課題であるが、イノシシの肉と皮を有効活用できれば、それは地域資源だ。
・外の人を連れてくるだけで、雰囲気が変わることがある。いつも頑固な人も、外の人の意見には耳を傾けることもある。
・大切なのはチャレンジすること。その結果が失敗でもいい。多くの打席に立たないと、多くの安打を打つことはできない。
・まずは自分が楽しいと思っていることや、できることをやる。それはお金をもらわなくてもいい。いずれお金を貰えるようになれば、それが新規ビジネスとなる。
今回のプレ講座は第2回でした。8月にかけて第4回まで続きます。
9月にはコンペティション(賞金総額800万円)のキックオフセミナー。
その後10~11月の講座を経て、12月と翌3月に大賞・各部門賞の発表。
来年度は新規ビジネスの支援と実現。
茨城県北における興味深い事業の一つです。
多くの人の意見を自身に取り入れていきたいと思います。