農業資材の収集に余念がない、茨城県常陸大宮市地域おこし協力隊の間瀬です。
使わなくなったビニールハウスを頂けるという話があり、解体作業をしてきました。
インターネットで解体の方法を調べたのですが情報が乏しく、作業しながら要領をつかむしかないようです。
1日目
作業時間 : 2時間
作業内容 : 図面をメモする。外観・接合部の写真を撮る。ビニールを外す。
ビニールハウスのサイズは、奥行12m、間口5mほど。
図面や写真を撮っておくよう、多くの人に助言を受けました。
錆も少なく、状態は良い模様。
2日目
作業時間 : 4時間
作業内容 : ビニールを外す。
土砂崩れにより食い込んでいて、ここのビニールは簡単に外せそうにありません。
後回しに。
3日目
作業時間 : 5時間
作業内容 : 巻き上げカーテン用レールを外す。土中で接合されているパイプの接合部を外す(この作業が一番大変でした。腰を曲げて作業する必要があり、土の中には石も多く、掘るのが容易ではない場所もあります。この付近は石が多い地質とのこと)。
※ カーテンレールのネジが潰れている個所があり、大苦戦。ドライバーが機能しません。多くの時間を取られました。次に作業するときは、ネジ潰れの対策もする必要あり。
4日目
作業時間 : 5時間
作業内容 :ドアを外す。天井のパイプを外す。横パイプを外す。
この作業は楽でした。
暗くなってきたので、今日はここまで。
5日目
作業時間 : 4時間
作業内容 : 横・天井パイプを外す。掃除。
解体完了です!
劣化したビニールをゴミ袋にまとめたり、後片付けも大変です。
いったん軒先に置かせてもらい、建てる場所が決まったら受け取りに行きます。
作業時間は全部で20時間くらい。
解体は一人でなんとかなりましたが、組み立ては一人では無理そうです。
大変でしたが、農業資材が一つ増えました。
自然に立ち向かう武器を、少しずつ揃えていきたいと思います。