【星野/活動報告】3月18日常陸大宮市立明峰中学校でのキャリア講演を実施しました

3月18日 常陸大宮市立明峰中学校でのキャリア講演を実施しました!

一人一人から、まちを元気に!をモットーに人財育成の分野に挑戦をしております。
今年は、中学2年生の職業体験がコロナの影響で中止ということもあり、代わりとなるキャリア教育の授業を市内全4つの中学校でさせて頂くことになりました。

今回は生徒から話を聞きたいとリクエストのあった職種の2名の講師をお呼びしました
1時間目:声優 竹内幸輔
2時間目:社会連携担当 選手教育担当 中川賀之

1時間目竹内幸輔氏には、「声優としてはたらくについて」というテーマでお話を頂きました。

竹内幸輔氏

「声優になりたい人!」と聞いて2人の学生さんが手を挙げてくれました。そのうち一人は、竹内さんのファンだったとのことでお話途中に感極まって涙を流していました。キャリア教育授業始まって以来のことで、とても嬉しかったです。
声優になるためには、原稿や心情をよむための基礎学力や表現する演技力などが必要なことや、一見あまりよくない言葉に感じる「コネ」や「ひいき」が重要であること、そうした力はいろいろな大人と交流する中で培っていけることなど声優にとどまらずどんなお仕事でも必要なことも学ばせて頂きました。

学生たちからは、
とてもいい人で面白かった。すごくいい経験になった。」「一つ一つの言葉が心に刺さりました。 ありがとうございました。」「私は声優になりたいと思っているので、なるために国語と社会の教科書を毎日10分でいいから音読しようと思う。」「声優さんは自分には難しいと思っていたけど、話を聞いていくうちに本気で目指したくなりました。竹内さんに言われたことを大事にして努力していきたいです」「私は緊張するとなんにもできなくなってしまうので「緊張は友達」という言葉を忘れずにしていこうと思った。」「竹内さんみたいに、明るく生きようと思った
といった声がありました。

2時間目の中川賀之氏には、サッカー選手として歩んでいた時の経験や、自分の「好き」を深堀していくためのコツなどについいて講義して頂きました。

中川賀之
サッカー選手時代の失敗談から始まり、恥ずかしい経験をさらけ出してその後のバネにされているのが印象的でした。講義を終えて会場にいた竹内さんともタッグを組み、トークセッションのような形で授業を展開していてかなり見ごたえがありました。その後、「なぜ、好きか」ということを深堀するワークをコーチングを用いて学生さんとしていき、自分の価値観を形作っている「原体験」にまで話がいきました。

学生たちからは、
「中川さんの授業で挑戦する心を大事にしたいなと思いました。ありがとうございました。」「たくさんの事に取り組み未来に向かって取り組もうと思いました。仲間を作り、今の生活を楽しもうと思いました。」「例えば、なにか好きな事があったとしたらなんで好きなのかなど理由をつけるのが大事だとわかった」「自分もやりたい仕事に付きたいと思いました」
といった感想がありました。

この授業が、今年度最後となります。
このような場を叶えて下さった講師の皆様、講師探しにご協力くださった皆様、誠にありがとうございました。
来年度も継続して参りますので引き続きよろしくお願いいたします。

 

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