常陸大宮市立明峰中学校で4名のアツ~イ社会人がキャリア教育授業を行いました【星野】

こんにちは!Uターンで協力隊になった星野です!

「人が輝くとまちも輝く」をスローガンに学生が前向きに人生を楽しむヒントとなるキャリア教育授業の企画と講師派遣による運営サポートをさせて頂いております。

常陸大宮市立明峰中学校では今年度全6回の授業のコーディネートを担当しております。

今回は12月8日と14日に行った職業人に聴く、キャリア教育授業のご報告を致します!

12月8日 消防士の鹿島拓人さん、水戸ホーリーホックの中川賀さんにお話いただきました!

生徒から話を聞きたいとリクエストのあった職種の2名の講師をお呼びしました
1時間目:常陸大宮市消防本部東消防署3部 鹿島拓人さん
2時間目:水戸ホーリーホック社会連携担当 選手教育担当 中川賀之さん

1時間目、鹿島拓人さんには、「消防士としてはたらくについて」というテーマでお話を頂きました。

消防士になるまでの経歴や、業務内容、苦労やプライベートとの両立の仕方などと共に、
大切にしている生き方や考え方をお話いただきました。

授業後のアンケートでは、

「思いついたときに行動して、自分に対しての諦めを作らないと言っていたことが心に残った」「今を楽しむことで、少しでも変わるきっかけになると思いました。」「思い立ったら言葉にして、それを実現するために行動しようとおもった」「諦めずに夢に向かっていきたいと思った。“好き・やりたい“という気持ちを大事にしていきたいと思った。」「大人になっても勉強は使うので学生時代に学んでおいたほうがいいと思った」

といった感想がありました。

 

2時間目、中川賀之さんには、「夢を描く」というテーマでお話を頂きました。

2時間目の中川賀之氏には、ワールドカップの話題から始まり
サッカー選手として歩んでいた時の経験や、夢を考えていくためのコツなどについいて講義して頂きました。

「将来〇〇になって☆☆したい」といった言葉をつくるワークも実施しました。

学生たちからは、

「挑戦→失敗→学びを繰り返すことが大事なんだなと思いました」

「桃戦を少しずつすることで,自分に自信をもち、夢を心から人に伝えられることが印象に残った。」

「自分も友達、家族、せんせいなどには常に感謝の気持ちを持っていたいと思った。」

「自分で考えて行動すること 常に謙虚でいること 自分と向き合うことこれが大切なんだなと感じた」

「サッカーが好きだからサッカーの体験話が聞けてよかった」

 

12月14日 大学教員の佐藤邦政さん、フリーアナウンサーの石森れいこさんにお話いただきました!

今回はコーディネーターの私と、サポートしてくれている茨城大学教育学部2年生の渡龍大さんから
こどもたちの価値観を広げてくれそうな講師にお声がけをさせて頂きました。

1時間目:茨城大学大学院教育学研究科、教育学部社会科教員(哲学、倫理学) 佐藤 邦政さん
2時間目:フリーアナウンサー 石森れいこさん

1時間目、佐藤さんには、「大学の先生としてはたらくについて」というテーマでお話を頂きました。

探究をするうえで大切な問いづくりのコツや、

ニューヨークでの研究経験などのお話とお共に互いの価値観を認め合う大切さなどお話いただきました。

 

授業後のアンケートでは

「問いづくりの実践というものをおしえてもらったので自分も問いづくりの実践に挑戦したい」

「世界には自分の知らないことがたくさんあると思いました。」

「自分が疑問におもった事は誰かに質問することが大切だと思いました」

「今の自分の価値を大切にして、そばにいてくれる人を大切にしようと思った。」

「周りにいる人たちが自分にとって大切な宝物だと気付きました。」

といった感想が寄せられました。

 

2時間目、石森さんには、「好きを仕事にしてはたらく」というテーマでお話を頂きました。

学生にインタビューをする石森れいこさん

アナウンサーの仕事やコミュニケーションについて、生き方と重ねながら言葉についてお話いただきました。

また、聖火ランナーの時のお話も頂き、実物を持ってきて下さり学生は大喜びでした。

「問いづくりの実践というものをおしえてもらったので自分も問いづくりの実践に挑戦したい」

授業後のアンケートでは、

「自分と相手を大切にする表現を大切にして、色んな人とコミュニケーションを取っていこうと思った。」

「私はあまり断るのが得意ではないので、れいこさんの断るポイントを活かして相手を傷つけない断り方をしたいと思います。」

「上手に断る3つのポイントを意識してこれからの生活に活かしていく」

「自分と相手を大切にする表現を大切にして、色んな人とコミュニケーションを取っていこうと思った。」

「聖火ランナーをやりたくなった」

といった感想が寄せられました。

 

 

大人の私でも刺さるメッセージが本当にたくさんで、学生と共に学ばせて頂きました。

学生たちが前向きに人生を楽しむヒントとなるアツ~いメッセージを、皆様誠にありがとうございました。

 

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