常陸大宮でトレイルランニング【吉川】

Q:「トレイルランニング」ってなんですか?
A:トレイル = 主に山の中の未舗装路 を走ることです。

Q:山を走るなんて、キツいんじゃないすか?
A:はい、確かに、上り下りや荒れた路面は負荷が増します。でも、そのぶんゆっくり走れば良いのではいでしょうか。トレイルランニングの大会では、キツいところは歩いて居る人が沢山います。

 

少し速く進むハイキングと思えば良いでしょうか。景観を楽しむ、季節に応じた植物を観る、鳥の声を聞く、綺麗な昆虫を観る、落ち葉をサクサク踏みしめながらすすむ・・・そういったことが、歩く(ハイキング)より、1日でたくさん味わえますね。同じ距離なら短時間で、ササっと帰って来られますね。それに加えて、歩くより、たくさんのおいしい空気が取り込めます。上り方、下り方、どう上手に走るか攻略する楽しみなんてのもあります。眺望が悪く、単調で歩くだけだとつまらないと感じる道も、走ると楽しくなったりします。

この「トレイルランニング」、秋には「御前山トレイルラン大会」があります。そして、春にも常陸太田スタートゴールですが、常陸大宮もちょっと通る「奥久慈トレイルレース」という大会が行われています。
県北の低山は、トレイルランニングの好適地なのです。つまり、「常陸大宮の魅力を感じることができるスポーツ」ともいえます。
そして、特に常陸大宮市民のであれば、近所でできるし、比較的道具の準備も少なく始められますので、気軽に取り組めるスポーツでもあります。

ただ、競走はそんなに好きじゃないとか、大会出るのは敷居が高いと感じる方も多いですよね。かといって、山の中に入るのは、1人じゃ不安になる方が多いですよね。ということで、昨年10月、そして、先日、そういった方々がトレイルランニングを楽しめるイベントを実施しました。

 

3月21日(火)トレラン ミニ ツアー ということで、純粋に山を走ることを楽しむイベントを実施しました。当日は、天候にも恵まれ、参加者の皆さんは、身近な山で、存分に楽しめることに感激しておられました。

 

↑身近な山ですが、ものすごい大自然の中に来た気分!

ちなみに、3月18日(土)にも、マナー・装備・走り方・走る場所の見つけ方等の説明付き「プチ トレラン」というものも企画しており、沢山のお申込みをいただいたのですが、こちらは、激しい雨天のため、残念ながら中止。またの、開催を検討したいと思います。

10月、そして今回の開催で、参加者の皆さんから沢山のご意見をうかがうことができました。今後、いただいた意見をもとに、次年度はトレランイベントを定番化していきたいと思います。
3・4時間楽しく走ったり、歩いたり、そして、帰宅時には美味しものを味わったり温浴施設に寄りやすいようなコース設定で考えていきます。

みなさん、一緒に、常陸大宮で「トレイルランニング」を楽しんでみましょう!

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