茨城県常陸大宮市地域おこし協力隊の間瀬です。
常陸大宮市には多くの市民団体があります。今日はその市民団体の中の一つ『盛金WAC協議会』さまの主催するGWキャンプをお伝えします。
2016年4月30日(土)~5月1日(日)に一泊二日の日程で開催されました。
一般参加者12名とWAC会員数名という構成です。
体験記
一日目、まずはタケノコ掘りです。
よいしょー!
その場でさばく!
その場で食べる!みずみずしい!
ほんと、みずみずしいのです。タケノコの切り口から水がしみ出ていました!
これはタケノコの皮です。昔はこうやって輪っかを作り、その間に梅干しの種を挟んでしゃぶったそうです。
そんな昔話も聞けて、なんか安らぐ時間になりますね。
次は竹トンボの下ごしらえに挑戦です。
竹を切ります。
ナタを使い、竹トンボに適した厚さに割ります。
こっちはタケノコのあく抜き班です。
こっちは調理班。山菜とタケノコの天ぷらです。
日も暮れてきて、夕食の時間となりました。
タケノコご飯、各種天ぷら、山菜の和え物。山の幸づくしです。
夕食をいただき、お風呂に入り、お酒も入ってきて、歓談しているうちに、あっという間に夜の十二時を回っていました。
旧盛金小学校の校舎を利用したキャンプなので、ここは学校の教室です。こんな時間に教室にいたのは人生で初めてでした。
というところで、明日の登山に備えてそろそろ寝ます。
二日目、大子町にある男体山(654m)の登山です。
けっこう登山者がいます。
登山開始から二時間ほど。山頂付近からの風景です。
美しい景色を堪能しながらの昼食。その価値はプライスレス。
下山は一時間半ほどかかりました。疲れで膝が震えます。
というところで、昨日のタケノコをお土産にいただき、キャンプは無事終了しました。
色々と感じたこと
参加されている方々にどこから来たのかお聞きしたところ、東京や千葉など片道三時間以上かけて来られている方が多くいました。
一日目の夕方に遅れて参加される方もいましたし、二日目の朝に早めに帰る方もいました。その方々はともに東京からの参加者でした。忙しい中でも、その合間を縫って参加しているという事実にとても驚きました。
毎年キャンプに参加して、十年を超える人もいました。
盛金WAC協議会と出会った経緯は人それぞれで、皆さん色々な縁で繋がっています。
縁や繋がりって、欲しくてもそう簡単に得られるものではないですよね。
私がこの二日間のキャンプに参加して感じたこと。それは、盛金WAC協議会とその参加者の間に存在する縁でした。
タケノコ掘りや登山など、ちょっとした田舎体験をしたい方、盛金WAC協議会のキャンプへの参加を検討してみてはいかがでしょうか。
※ 参考
関連記事:盛金WAC カフェ