強い日差しの日が続き、このままだと運転中の日焼けにより、右半分だけ真っ黒になってしまうのではないかと危惧しています。
こんにちは、地区活性化担当の志賀です。
本日は、地域のおかあさんの元で手作り味噌づくりを体験してきました!!
【麹】
1週間前に麹を仕込んでおきます。
炊いたごはんに種麹を混ぜ、温めます。
私がお邪魔したときには、ホットカーペット・布団・毛布にくるまれ、ぬくぬくと温められていました。
いいなぁ、暖かい布団さいこう!笑
米麹は温度管理が命。
こまめに様子をみて、かき混ぜて新鮮な空気を与えたりしながら適切な温度に調節します。
木箱にご飯を移して再度温度調整。
大体48時間を目安に完成します!
ふわふわの菌糸がついて綿毛のよう。麹は米の花と書いて『糀』とも書きます。納得。
ほんのりと、ほっこり甘い香りがしました。
【大豆】
大量の水に浸けてよくふやかした大豆をかまどで炊きます。
やわらか~くなるようにグツグツと煮ていきます。
次に大豆をすり潰します。
ねっと~りと仕上がりました。
(見た目はあん肝のペースト。逆にわかりにくいか!笑)
【味噌】
そしていよいよ、混ぜ合わせ作業!!
あらかじめ仕込んでおいた米麹の塊をほろほろとほぐし、そこに大量のお塩を投入。
手でよく混ぜます。
塩の結晶がキラキラときれい。
まんべんなく混ざったら、先ほどペースト状にした大豆を投入!
ここで重要ポイント☺
さらに種水も加えます。
※種水とは、大豆の煮汁に前年度に作った味噌を溶いたもの。
この種水を入れることにより、香りも甘みも格段にアップするそうです!
先人の知恵、ですかね~
そしてそれらをよ~く混ぜます。
麹のつぶつぶと、温かいねっとりとした大豆、そして種水。
3つの異なる感触が混ざり合って、なんとも楽しい!笑
混ぜ終えたら、桶に小分けに移して1年間熟成させます。
その間、絶対に蓋をあけてはいけません。
中身が気になっても、出来上がりは来年までのお楽しみです!
昨年つくったお味噌をおすそ分けして頂きました。
(もったいなくて、まだ食べていませんが。笑)
来年の完成が楽しみです!!