こんにちは、地区活性化担当の志賀です!
本日は、昨日行われた『諸沢あやめまつり』の内容を速報で!お届けします!!
(普段のブログは協力隊で日ごとに分担しているため、タイムロスが発生しているのです笑)
今回は諸沢あやめまつり-準備編-当日編-の2本立てでお送りします~~
(隠れハート)
そもそも諸沢ってどういうところ?
私の活性化担当地区である諸沢地区は、住所的に言うと「茨城県常陸大宮市諸沢」となります。
常陸大宮市は平成16年に5つの町村が合併して誕生したので、旧名でいうと山方町の諸沢という扱いになります。
ではなぜ、私が諸沢に特化した活性化を任されたのか?
それは、市内でも急速に進む高齢化が理由となっています。
諸沢地区は諸沢1~5区・北富田という区が集まって出来ているのですが、諸沢1~5区の高齢者率は53.15%、北富田は61.54%(どちらも平成28年4月1日基準)という数字。
常陸大宮市全体では32.67%(平成28年4月1日基準)。
全国の高齢者の総人口に占める割合は26.7%(平成27年9月15日現在)。
ちなみに私の出身地である神奈川県横浜市都筑区の高齢化率は12.1%(少し資料が古くて平成21年3月現在。この値は18区ある横浜市の中でも一番低いそうです!)。
この数字が物語ることはたくさんあると思うので、あえて表記はしません。
皆さんそれぞれに感じ取ってください。
そんな諸沢地区ですが、地区内の地域活動も盛んに行われています。
そのうちの一つが、諸沢あやめまつり主催の「諸沢あやめ園育成会(通称:あやめの会)」の活動なのです。
諸沢あやめ園育成会ってどんな会?
遡るは6年前。
以前から地区の活性化が叫ばれる中、なかなか動き出そうという人がいませんでした。そんな時期に諸沢2区が新しい区長さんに代わり、さらに集落支援員さん(人口減少と高齢化の進む集落の現状・課題や要望を把握するとともに集落の維持・活性化を図るために設置される。市長が委嘱。)の導入が重なり、地区活性化の話が具体的になっていきます。
その時に目をつけたのが区長さんのお宅にたくさん咲いていた「あやめ」!!笑
このあやめを生かそうという話になり、遊耕地の畑を利用した諸沢あやめ園の開園につながったのです。
諸沢あやめまつり開催までの道のり
おまつりを開催するためには、まずあやめを咲かさなければなりません。
前回あやめまつりを開く事ができたのはなんと4年前!
その間、株の植え替え・水遣りなどを工夫するもおまつりを開く事が出来るほどのあやめが咲かなかったそうです。毎年が試行錯誤。
しかしあやめの会の皆さんの心には、4年前の見事に咲き誇ったあやめの光景があるからこそ、「あの姿を目指そう」「あのときよりもっと綺麗なあやめを咲かそう」と頑張る源になるのだといいます。
活動の主はあやめ園の草抜き!
日が照りつける中、長時間同じ姿勢での作業は地味だけど重労働。
ポンプを使って水を汲み上げたり、周辺の草刈りなども行います。
それもこれも、あやめを綺麗に咲かせるため!!
そして、あやめまつり開催決定!!
お!今年はたくさん咲くかも!!?
あやめがたくさん咲きそうだという見通しがたってから、まつりを行うかどうかを決めます。
あやめまつりの開催が決まってからの2週間は急いで準備!
私も協力隊として微力ながらPR、イベント申請関係のお手伝いをさせていただきました。
▼ポスターを作って掲示していただいたり
(JR水郡線 山方宿駅)
(水戸の神戸屋キッチンさんにも!!レジ後ろのこんなに目立つところに!あぁ感謝!)
他にも三太の湯さん、山方総合支所にも貼っていただきました!
▼そしてすごくラッキーなことに茨城放送の「スクーピーレポート」にも取り上げていただきました!!
約10分間の生放送。まったく素人の私たちの取材をきっちり10分でまとめ上げるすごさ!レポーターの方の腕がキラリと光った瞬間です。
▲担当してくださったのは、レポーターの水越恭子さん!
その他SNSでの発信や、地区の回覧板を回していただいたりもしました。
今までは、地区の中の小さな集まりとして噂として日程がじわじわと広がる感じでしたが、今回は私にできる新たな試みとしてPRに注力しました。
さて、あやめまつり当日の様子はいかに!!?
(当日編は明日アップします!)
▲草抜き中に野うさぎが来ました、笑