間瀬から最後のご挨拶

3年間お世話になりました。

ここに書くのも今日で最後になることでしょう。

(ときどきはOBが投稿ってのもあるかな?)

 

振り返れば、常陸大宮市に来た当初の目標はなんだったのかと言いますと、退任後の仕事を念頭に置いていたこと。

退任後の収入に繋がることを心がけて活動していました。

1年目に3万円/月の収入を得られる事業の確立、2年目で6万円/月、3年目で9万円/月。

3年間終えて形になった事業は、ほしいもだけ。ほしいもで、9万円×12ヶ月はちょっと厳しいですね。

 

1年目から農業をやっていれば良かったなーとか、農機をもっと早くから探していればよかったなーとか、やり直したい過去はいくつかあります。でも、その当時の自分にできなかったことは、それが自分の限界。

 

次のほしいも向けて

 

今月はほしいも資材の片付けと、今年のサツマイモの苗作りの準備をしました。

 

 

大切なほしいもの道具たちに、「今年の冬も頼むよ!」と声を掛けて、綺麗に洗って埃がかぶらない場所へ。

 

そしてサツマイモの苗作り。

 

今回苗作りに使ったサツマイモは、200キロくらい。

うまくいけばサツマイモ苗が6000本くらい取れます。

6000本の苗から育つサツマイモは4tほど。すべてをほしいもすると、1tくらいのほしいもが作れます。

人員の面から見ても、販路の面から見ても、そんなに作れませんが。

 

これから

「地域おこし」なくして地域なく、地域なくして自分なし。

地域が衰退していく中で、自身だけが繁栄することは、まずないでしょう。

 

何かを成し遂げようとしたとき、1人でできることは限られます。

みんなでやれば、1人より大きな成果を出せます。

辛い作業も1人では苦痛、みんなでやれば楽しくなります。

 

自分がここで楽しく豊かに生きていくために、「地域おこし」はしなければならないこと。

仕事をして時間が余ったら「地域おこし」の活動をするのではなく、生きるために「地域おこし」をしなければなりません。

 

「地域おこし」は生業です。

 

私はいつしかそう思うようになりました。

では、暑苦しい話はこのへんで終わりにして…。

 

3年間ありがとうございました!

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