【本田】移住して思うこと【自己紹介】

はじめまして!

今年度より地域おこし協力隊に着任した本田 真美です。

初めての投稿ということで、簡単に自己紹介と

常陸大宮市に移住して思ったことを書きたいと思います。

自己紹介

本田 真美(ほんだ まみ)

神奈川県厚木市出身。40代。

業務:農家民泊推進マネージャー

個人目標:和ハーブを活用した地域振興

 

ごくごく普通の会社員生活を送っていましたが、

古来より日本の人々と暮らしを共にしてきた植物である

「和ハーブ」との出会いをきっかけに一念発起。

15年務めた会社を退職し、移住しました。

所持資格

・一社)和ハーブ協会認定 和ハーブインストラクター

・AEAJ認定アロマテラピー検定1級

・メディカルハーブ検定

・豆腐マイスター など

 

移住して思うこと

常陸大宮に移住してまず思ったことは

「私が子どもの頃に見た風景がここにある」

でした。

常陸大宮市は、最近すっかり見られなくなった ニホンタンポポの群生があちこちに見られます。

 

 

思い返せば、子供の頃から割と植物に囲まれた生活をしていました。

当時住んでいた自宅の庭に立派な柿の木があり、家の周囲はすべて桑畑。

(私の住んでいた地域は、かつて養蚕が盛んな土地でした)

遊び場の神社の御神木はイチョウで、秋になるとギンナンがたくさん採れるので

大きな袋を持ってギンナン拾いに連れていかれたことを思い出します。

少し歩いたところにある田んぼには、春になるとレンゲソウが咲き誇り、

子ども心にそれはそれは美しい光景でした。

レンゲソウ(ゲンゲ)。土を肥やす効果があるので、昔は田んぼに沢山植えられていました。

 

 

しかし、私が高校生になる頃、桑畑は宅地へと姿を変え、

化成肥料の普及により、レンゲソウも田んぼから姿を消しました。

私の成長を見守ってくれていた柿の木は、我が家の引っ越しと共に切り倒されました。

「時代の流れ」といってしまえばそれまでですが、

なんとなく物悲しい気持ちになったことを覚えています。

中堅都市部に住む40代以上の人々は、

きっと私と同じような経験をされたことでしょう。

 

ここには

きれいな川があって、畑があって、田んぼがあって、秘密基地になりそうな森がある。

市内にお住まいの方々にとっては「あたりまえ」すぎて、

全くありがたみがないかもしれませんが

私みたいなよそ者から見たら、激レアです。楽園です。天国です。

清楚、可憐、そんな表現がぴったりのニリンソウ。

 

 

私と同世代以上の人には「懐かしく」

若い世代には「新しい」

そんな風景が、常陸大宮市にはまだたくさん残っています。

 

この素敵な土地を活かして、地域の方も市外/県外から来訪される方も

一緒にめいっぱい楽しめるような企画をこれから考えていけたら、と思っております。

まだまだ不慣れではありますが、精一杯頑張りますので

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最新情報をチェック!フォローお願い致します!