川が家のすぐ後ろを流れており、毎日びっくりするほどのかえるの大合唱を聞いております。
こんにちは、志賀です。(私は昔からかえるやへびが苦手なので、いつ目の前に現れるかびくびくです。笑)
4月11日に『さといもの会』という活動に参加させていただきました。
私の活性化担当地区でもあり、住んでいる地区の諸沢は高齢者率約50%の限界集落。
道も狭く、商店もほとんどないこの地区には、空き家や一人で暮らしているお年寄りがたくさん。
『さといもの会』では年に6回、地区のパワフルで素敵なお母さま方が80歳以上の独居老人の方々へお弁当を手作りして車でお届けする活動をしています。
会員のおかあさま方は約15名です。
本日は第2地区の集落センターをお借りして活動開始!!
はじまるやいなや、せわしなく料理を作り出します。
「どうやって切ればいいかな」
「ちょっと味見してみて」
「天ぷらのしいたけが、水はねするぅ~笑」
それぞれが家庭の味を織り込みつつ、みんなで協力しながらキャッキャッと楽しそう。
豆腐のこし方やほうれん草の絞り方などの裏技も教えていただきました。
そして完成~~~~
今回の献立は、
・ちらし寿司
・天ぷら(たらの芽、しいたけ、海老)
・豚肉の野菜炒め
・ほうれん草の白和え
・からし菜の漬物
です!!!
ちなみにちらし寿司の上にのっているイチゴは、赤い色を添えたかったからだそう。
柔軟な発想ですねっ☆
パック詰めして、
ちょっとまったりタイム。笑
地区の方からの差し入れをパクリ!!
エネルギーチャージしたら、手分けしてお年寄りのもとへ宅配します。
地区の中には1~5区と北富田があり、約30名の方のもとへお届けします。
今回は第5地区への宅配におともしました。
たぶん一人じゃたどり着けないだろうな・・・というような細い道をスイスイと運転されて、上へと進みます。緑が鮮やか!!
「元気してた?」
「桜がきれいだね」
月1回の大切な交流の場なのだと実感しました。
今までの私は、お年寄りの方々と接する機会があまりありませんでした。特に今回配達しに行ったような80歳以上の方は、私の周りにはほとんどいません。(老人ホームなどを訪問するとなると別ですが・・)
なので、うまく言葉に表せないのですが、自分の中の生死観が揺さぶられたような、不思議な感覚を受けました。
先代の方々が作ってきた地区、そしていろんな年代の方々がつながりあい、生活する地区。そのような地区を活性化する任務を与えていただいたことに改めて身が引き締まりました。
まずはちょっとずつでも進めるように、交流していきたいと思います!