農家民泊で牛久市の中学二年生を迎えて

茨城県常陸大宮市地域おこし協力隊の間瀬です。

平成28年度の農家民泊の第四回目が11月1日(火)~2日(水)に実施されました。

今回は県内牛久市の中学二年生35名を山方地域の盛金地区で受け入れました。

 

お米がとれないから、おやきを作った

クラス全体で昼食を作りました。

 

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↑おやきの味付けは醤油だけです。観光地で見かけるような味付けが多彩で美味しいおやきではありません

 

盛金地区の農家民泊協議会会長のお話を紹介します。

 

『今から作るのは、この地域の田舎料理である、おやき・けんちん汁です。この地域はあまりお米がとれません。そんな土地なので、昔は小麦で作ったおやきを食べていました。それを作ってもらいます』

 

もっと美味しい料理を作ることもできますが、あえて田舎料理を作るとのことです。

かつてお米が手に入らない時代があったことを、子どもたちに知ってもらいたいという思いが込められています。

 

お米は美味しい

クラス全体の昼食は、おやきとけんちん汁に加えて、焼きおにぎりも作りました。

 

『焼きおにぎりは、おやきより美味しい』(※私の主観です)

 

おやきと焼きおにぎりを食べ比べると、お米の美味しさが際立ちます。

過去にはお米がなかなか食べられない時代がありました。今はお米で困ることはほとんどない時代ですが、この先もずっとお米に不自由することはないのでしょうか。

お米が食べられる幸せを再認識させてくれた、おやきと焼きおにぎりに感謝します。

 

民泊の風景

 

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↑竹串作り

 

盛金には久慈川があり鮎がいて、その鮎を食べるために竹串が必要だったとのことです。必要に迫られて竹串を作っていたとお話しされていました。

 

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↑マキ割り

 

今のマキ割りは電動もあるのですね。

 

慣れた

 

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↑生徒たちとお別れ

 

受入農家の方が会話の中で何気なく口にした『何回かやって民泊も慣れた』の言葉に、私は大きな意味を感じました。

慣れたとはそれまで苦手だったものが苦手はなくなったということ、何か技術を習得したということでしょう。受入家庭の多くは定年を迎え退職した六十歳以上の方々ばかりです。何歳になっても人は成長できるということ。

 

『慣れた』の言葉が聞けたことが嬉しくてたまりません。

 

最後に

今回をもって今年の農家民泊の日程は全て終了し、大きな事故もなく終われました。

今年は緒川地域と山方地域の盛金地区の二地域でしたが、来年は他の地域でも農家民泊が行われるように、その価値をしっかりと広めていきたいと思います。

受け入れてくださった家庭の皆様、本当にありがとうございました。

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