茨城県常陸大宮市地域おこし協力隊の間瀬です。
平成30年度の農家民泊の第一回目が5月16日(木)~5月18日(金)に実施されました。
東京都の中学三年生を、緒川地域と山方地域の盛金地区で受け入れました。
今回は盛金地区で行われた「田舎体験」に密着してきました。
おやき
白米と味噌を混ぜます。
小麦粉を加えて混ぜます。
茹でます。浮き上がってきたものから順々にお湯から上げます。
焼きます。焼きながら、砂糖と醤油で味をつけます。
焼きおにぎり
白米を握ります。
焼きながら、味付けをします。
蕎麦打ち
鮎の塩焼き
まず竹串を作ります。
良い串を作ろうと、作業に没頭しまう子も。
意外にハマる作業のようです。
昔の子どもは、自分で鮎も竹も採り、自分で火を起こして、こうやって食べていたらしいです。
考える力、現代の子どもにも学んでもらいたいところです。
食事タイム
おやきを食べた後に焼きおにぎりを食べるとその柔らかさを実感します(個人的感想)。
作る手間も焼きおにぎりの方がだいぶ簡単なようです。
おやきは白米が貴重だった時代、どうやってお腹をいっぱい食べるかという想いの下で作っていたと民泊協議会会長が仰っていました。
焼きおにぎり(白米)は簡単に作れて美味しい、その魅力は絶大だと思いました。
生徒たちには白米が自由に食べられる時代の大切さを感じてもらい、その時代を守っていくことを考えてもらいたい。
きっとそういう想いが「田舎料理体験」には込められているのでしょう。