こんにちは。常陸大宮市地域おこし協力隊岩崎です。
5月1日に、常陸大宮市の市民団体のNPO法人あきない組さまがチームEVESさまと共催されているモータースポーツのイベントに参加しました♪
会場は、美和地域(旧美和村)にある旧檜沢小学校です。
モータースポーツのイベントの参加自体が初めてで、何もかもが刺激的でした。特に、プロの選手によるパフォーマンスはまるでアクション映画を見ているかのようでした。
まず、三次市長のご挨拶から始まりました。
地域が抱える問題として、バイクの練習ができる所がなくなっているそうです。常陸大宮市の隣の栃木県茂木町にツインリンクもてぎがありますが、そこでは練習ができなくなってしまったそうです。
このイベントは、廃校の校庭を使っているので、こういった場所を活用するのもありではないかなと思ったのですが、やはり騒音の問題があってなかなか難しいとのことでした。これは、イベントが進むにつれわかったことですが、バイクのエンジン音や走行音は確かに結構な音がします。
これがレースで使われたバイクのうちの1つです。
市長のご挨拶が終わり、次は一般のレーサーの方によるレースが始まりました。レースは1レースにつき2人で走り、1周終わったらパンを食べ、また1周してコースアウトという形です。順位を競うよりもレースそのものを楽しむといったような感じで、レーサーの側とお客さんの側のお互いが楽しんでいる様子でした。
1周走り終えた後に、レーサーの方がパンを食べている様子です。
レースの中盤に、大森選手の走りも見れました。カーブの回り方も格好良かったです!
午後には、今野選手、渡辺選手、大森選手、小川選手のトークショーがありました。耐久レースや海外レースなど様々なお話をして下さいました。その中でも、渡辺選手が参加された24時間耐久レースは、複数で交代でやるそうで、1人1時間やったら交代なのだそうですが、実際は1時間ほどしか休めないという過酷なものだそうです。体と神経を駆使しつつ1時間しか休めないのは、私だったらつらいなぁ・・・。
それが終わると・・・ひたまるがやってきました♪
ここで、景品をかけたひたまるジャンケンが始まりました。どうやってやるのでしょうか・・・?おっと、きちんとポーズがあるみたいです。
これがグー。体を若干前にしてかがんでいるような感じです。
これがチョキ。
これがパー。足を開いています。
景品のじゃんけんも白熱していました。子供向けのおもちゃや大人向けのバイク用品をかけたじゃんけんが行われました。
これが終わると、今度は選手の帽子やグローブなどをかけたオークションが始まりました。このオークションは熊本地震義援金として寄付されるそうです。
最後に、大森選手と小川選手のパフォーマンスが始まりました。
大森選手のパフォーマンスの中で、バーの下をくぐるというものがありました。最初は1メートルで、10センチずつ下がっていき、最後は70センチまで下がりました。ちなみに、70センチはバイクの胴体とハンドルを合わせた高さよりも低いです。それでも大森選手は見事にバーを潜り抜けました。素晴らしかったです!
小川選手のパフォーマンスです。前輪を浮かせて走ります。凄いなぁ・・・。
この日は会場にいらっしゃったお客様もこのイベントを運営されている方もお互いに白熱した1日となっていました。こういった形で、協力隊など地域活性に関わる側とそこに住む住民の方もお互いに満足のできる地域づくりができたらと感じさせてくれた1日でした!