不安定な天気が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
私は今月セミナー漬けの1か月となりました。
というわけで、今月の活動報告をしたいと思います。
7/2、3 和ハーブフードディレクター養成講座
私が所持している「和ハーブインストラクター」の派生資格のひとつで、
「食の和ハーブ」にフォーカスしたものです。
和ハーブラー油を作っています。油は米油を使用。
↑和ハーブラー油(左)と和ハーブ七味。
七味のブレンドは、唐辛子と山椒以外の5種類を自由に選べるので
それぞれの好みに応じて作ることができます。
作った七味を基にラー油を作っていくのですが、こちらの辛さも七味次第。
すだちそうめんと青苧(からむし)のひやむぎ。薬味は新鮮な野生のミツバで
めんつゆのダシのベースはトウキです。さわやかでとっても美味しい。
最終的にはこんなプレートもできました。エスニック料理に見えますが使っている食材は
ほぼ和ハーブです。味も本格的!
「畑の雑草」あつかいの和ハーブも、視点を変えればごちそうになり得る。
食料の値段が上がりつつある今、身近にあるものの大切さを見直すことが
大切かもしれません。
ちなみに、試験は8/6!筆記試験とプレゼンがあります。
合格できるよう応援してくださいね!
新たな試み
ホッカイトウキの苗を新たに植えました。
トウキは生薬として漢方薬に配合されることも多い和ハーブです。
根っこは日本薬局方の「専ら医薬品」とされ、許可がなければ販売することはできませんが
葉は対象外の為、お茶やダシ、入浴剤などに活用することができます。
上に書いた和ハーブフードディレクター養成講座でいただいた「トウキのめんつゆ」が
あんまり美味しかったので、自分で打った蕎麦をトウキめんつゆで食べる&提供したいと思い
栽培を開始しました。
盛岡山東菜の種まきをしました。
私が和ハーブと共に取り組んでいきたいと最近思い始めたのが
伝統野菜の栽培です。
伝統野菜や在来種は古くから日本の人々の食を支えてきた「和ハーブ」のひとつ。
そのため今後、農泊を行うにあたって「和ハーブ×伝統野菜」の二本柱をベースに
活動していきたいと考えました。
秋まきの種もいくつか仕入れてみましたが、出来ることなら
茨城県の在来種、伝統野菜をメインに作っていきたいので
もし情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、お声がけ頂けますと嬉しく思います。
農村プロデューサー養成講座(実践コース)
今月メインで動いていた農林水産省主催の講座です。
7月上旬~中旬に4回のオンライン講座を受講したのち、
7月25日~27日の3日間、さいたま市にて対面講座を受講いたしました。
「農村プロデューサー」と聞いて、「農業関係の講座?」と思われるかもしれませんが
「農村プロデューサー」は「農業プロデューサー」ではありません。
『農村プロデューサー』とは?
地域への愛着と共感を持ち 、 地域住民の思いを汲み取りながら 、 地域の将来像や
そこで暮らす人々の希望の実現に向けてサポートする人材 のことです。
(農林水産省ホームページより抜粋)
つまり、農山漁村の地域づくりに関わる人材を育てる講座といえます。
対面講座最終日に完成した地域づくり計画のプロセスシート。
発案者の動きと、それに対して農村プロデューサーがどのタイミングで関わっていけばよいかが
非常に見やすくまとまっています。
今後、発案者としての立場、そして農村プロデューサーの立場両面に立つことが出てくると思うので
今回の学びを基に、今後の自分の活動傾向についてまとめていきたいと考えております。