山方宿芋煮会、緒川富士ハイキング、かわプラザでの常陸秋そばフェア・・・常陸大宮市内でたくさんのイベントが行われていたいた先の日曜日、こんなイベントも行われていました。
「茨城シクロクロス 第３戦 常陸大宮 辰ノ口親水公園ステージ」。私の誘致成功イベント第一段。自転車競技のイベントです。
「シクロクロス」とは、シクロ（自転車）によるクロスカントリー、自転車による障害物競走といったところでしょうか。もともと、寒くて路面が凍結したりして冬は普通の舗装路で自転車に乗ることが困難な欧州のロードレース選手たちのトレーニングとしてはじまったオフロード自転車競技です。昨年は土浦で全日本選手権が行われるなど、現在、茨城でも盛り上がりをみせております。今年は、秋から冬の間、公式戦６大会が県内で行われております。
【参考】
茨城シクロクロス
https://ibarakicx.com/
シクロクロスとは？
https://www.cyclocross.jp/about/whatis.html
こんなところを自転車で走っちゃいます
階段を自転車担いだりも！
実は、辰ノ口の竹林の中は夏も涼しいため、昨年の８月、サマーシクロクロス大会というものが計画されていました。しかし、残念ながらコロナ禍により直前に中止決定。満を持しての今回の大会。
この日は、関西方面で大きなシクロクロス大会、また、伊豆でマウンテンバイクの全日本選手権、その他茨城県内でも多数の自転車関連イベントが行われており、ちょっとスケジュール的に恵まれておりませんでしたが、それでも、なんと２５０名の選手の方々が各地から集まりました。
コースは、「BMXコース」とされている竹林の中を中心に公園・河原を広く使い設定されました。
選手の皆さんには、河川敷ということで平たん基調のスピードに乗りやすいコース、竹林の中という全国的に珍しいシチュエーションのコースを楽しんでいただきました。
また、しんすい庵に食事に来られた方、たまたま親水公園に散歩に来られた方々が、選手が真剣に走ったり自転車を担いだりする様子を興味深く眺め、応援されていました。
大きな怪我人、トラブルもなく、参加選手、たまたま観ていた地元の方々にもおおむね好評のうち大会は無事終了。
今後も大会が継続的に行われるよう各所へのはたらきかけをしていきたいと思います。
また、今回の大会をきっかけとして、大会で使用された竹林の中のBMXコースを中心に、辰ノ口親水公園周辺を子どもから大人まで自転車で遊んで楽しい場所にできるよう取り組んで行きたいと思います。
こどもたちもいます！