【星野/キャリア教育授業】常陸大宮市立明峰中学校・山方中学校で実施しました

こんにちは!Uターンで協力隊になった星野です!
「人が輝くとまちも輝く」をスローガンにキャリア教育授業の企画とサポートに取り組んでおります。
11月16日、常陸大宮市立明峰中学校と
11月17日、常陸大宮市立山方中学校で行ったキャリア教育授業のご報告です!

11月16日、常陸大宮市立明峰中学校

今回は、「価値観を広げよう」というテーマで、中学2年生59名に対し下記3名で授業をしました。
常陸大宮市地域おこし協力隊 星野 由季菜(ほしの ゆきな)
笑顔で生きる!全力応援コーチ ポジティブアプローチ 代表 菅 圭二
MKキャリアラボ 主宰 キャリアコンサルタント 菊池 美也子氏5時間目は菅氏と私、6時間目は菊池氏が担当しました。
5時間目は、“人生は自分のとらえ方次第”というテーマで菅氏からは“欠けたドーナッツ”の教材を用いて「ヒトの脳はよくも悪くも欠けたところが気になる。不安やネガティブは自然なこと。」という話に始まり「でも、本当のあなたの本質はこっち(ドーナッツ本体)あなたらしい味わい、カタチをつくっていこう」と熱くメッセージングしていただきました。私の方では、自分らしさや強み(ドーナッツ本体)を見つけるために、二人一組になっての互いをホメ合い長所を探すワークなどを行いました。最後には、マザーテレサの思考が運命をつくるという頃場を引用しつつ、自分も相手も前向きにとらえて人生を歩んで欲しいとメッセージしました。

ペアワークの様子

6時間目は、“働く意味”や“夢を描く”といったテーマで菊池氏がワークも交えつつ講義を行いました。


自分の好きだったこと、得意だったこと、夢だったことを振り返り

将来どのような自分を手に入れたいかを描いていきました。

また知らないことから選択することはできないことから、

しっかり学び知見を広げていくことの大切さなど私自身とても響きました。

授業後のアンケートで学生たちからは、

「ネガティブ思考をポジテブ思考に変えれてすごかった」

「短所も長所になることを聞いて僕の短所がめっちゃ考え込んじゃうことなのでそれを活かせるようにしたいです。」

「私たちにわかりやすく「ドーナツの話」で例えてくれたのがすごくわかりやすかった。 褒め合うゲームで少し自分のことがすきになれた気がした。」

「人は違いを生かして助け合えるということを知って考え方が楽になった」

「友達とイイトコを言うゲームで自分の長所を新たに見つけることができた」

「社長になろうと思った」

「ワークシートを使って分かりやすく教えてくれた。」

「夢を叶えるためにたくさん努力しようと思った」

「知っていることをいかに増やして選択肢の幅を大きくしたい」

「今やっていることが将来につながると思ったのでなにごともがんばりたい」

といった感想を頂けました。

数値としても、「今の自分が好きだ」という項目に「あてはまる・どちらかといえばあてまはる」と答えた学生が4名(11.4%)増加しました。たくさんの大人と出会わせて価値観を広げたいという学年主任の海野先生の想いもあり今年は明峰中学校で6回の授業を実施予定です!熱い講義をして下さった菊池さん、菅さん、ありがとうございました!!!

 

 

11月17日、常陸大宮市立山方中学校

今回は、「職業人の話を聞く」というテーマで、中学2年生45名に対する授業で下記2名の講師をお迎えしました。
お菓子処「ふるさわ」 代表 古澤豊巳氏
水戸ホーリーホック 社会連携担当 選手教育担当 中川賀之
5時間目は、“パティシエの仕事”というテーマで古澤氏からお菓子処ふるさわの代表になるまでの修行時代のお話や、ヒット商品生クリーム大福が生まれた背景、仕事で大切にしている考え方「何事にもなぜ?と疑問をもつ」などお話頂きました。将来パティシエになりたい学生もおり、前のめりで授業を聞いていました。

6時間目は、“夢を描く”といったテーマで中川氏がワークも交えつつ講義を行いました。

水戸ホーリーホックでの仕事の内容や、これまでの経歴をお話下さり、将来トレーナーになりたい学生さんが積極的に質問をしていました。

「~~になって~~にしたい」というワークでは「夢がある人、教えてほしい」という投げかけに対して二人の学生が勇気をもって発表してくれました。

“パティシエ”になって“みんなを笑顔に”したい

“サッカーのトレーナ”になって“ケア”したい

実は、この二人、近々夢が叶いそうです。

 

中川さんのご厚意で、勇気をもって発表してくれた二人だからこそ、夢を応援したいと授業後お申し出がありました。具体的には、城里町にある水戸ホーリーホックの練習拠点「アツマーレ」に二人に来てもらい
パティシエになりたい子は、アツマーレの調理場を使いスイーツをつくり、選手や監督に食べてもらう挑戦
トレーナーになりたい子は、水戸ホーリーホックのスポーツトレーナーに弟子入り体験をするというものです。学生二人ともご家族含め大喜びとのことで現在実現に向けて調整中です。
実現しましたらこちらでご報告します。

授業後のアンケートで学生たちからは、

「パティシエになるまでには、色んな経験と知識を持つことが大切だと知れてよかった。」

「教えられたことだけを覚えるのではなく、興味のあることや気になったことには疑問に持つこと。」

「1つの商品をおいしく、お客さんが喜ぶように作り上げるために、材料などの細かい部分まで工夫していて、仕事に向かう姿勢がすごいと思った。」

「お菓子作りにも工夫だけではなくお客さんを思って作ってることがわかった」

「プロサッカー選手になるまでやその後のことなど、スポーツが好きな私からしたら、ためになる話ばかりで、これからずっと応援したいと思った。」

「本気でやることの大切さが分かった。」

「将来の夢から考えてしまうことが多かったけど、自分の根本にある信念や理想から将来の夢を考えてみることも大切だということがわかった。」

といった感想を頂けました。この場を叶えて下さった先生方学生さん、講師を引き受けてくださった古澤さん、中川さん、ありがとうございました!!!

  
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