私が地域おこし協力隊になるまでPart.1~高校時代~

今日は節分ですね。色んな所で豆撒きが行われることでしょう。

こんにちは、岩崎です。

ここ最近、自分は何が目的でここに来たのか?と思い悩んでいました。

その中で、時間とともに忘れていた協力隊になろうと思った理由を思い出せました。今回はその事について書こうと思います。

また、思い悩んだときのためにも(笑)

私は、ここに来た当初から「人を呼び込みたい」と言っていました。そう言ってたことには何かしら理由があると思い、何でそんな事を思ったのだろうと自分の人生を振り返ってみました。これからの目標とともに、2~3回ほどに分けて書きます。

私が「地域外の人を呼び込みたい」と思うきっかけになったのは高校時代の出来事がきっかけです。

「過疎化」「限界集落」を知る

10年くらい前なので、場所は忘れてしまいましたが、過疎化で集落の人口が減っていき、賑わいがなくなっていく様子がたまたま見たニュースの特集でよく取り上げられていました。何で人が来ないのだろう?と疑問に思いました。

自治体名のPR活動や観光で地域活性した事例を見た

どこの自治体だか忘れてしまいましたが、西日本の方の認知度の低い自治体だった気がします。

自治体名を出して、”日本にはこんなところがあるんですよ、忘れないで下さい”みたいな感じで面白おかしく伝えていたような取り組みだったと思います。これも10年くらい前なので詳しい部分は覚えていませんが…。

メディアを通してそんな事を言う取り組みに驚いたとの同時に、こうして自治体名を知ってもらうことで、観光客増加に繋がれば良いなぁとも思いました。

また、これとは別に歴史的な町並みで、観光客を増やした事例も当時取り上げられていました。ここで、歴史は観光に活かせるということを知りました。さらに、そういった形で外から人が来れば、人々の話し声も絶えない元気な地域になるかもしれない!そう思いました。

大学で歴史を勉強したいと思った

高校2年の2月くらいから歴史に興味を持つようになりました。その中で、ニュースで「限界集落」とか「過疎化」を取り上げられているところにも何か歴史はないのだろうか…?と思うようになりました。

ちょうど受験生になるタイミングだったこともあり、大学で歴史をしっかり勉強してきちんと紹介できるようになれば人を呼ぶことができるのかもしれないと思うようになりました。

大学の史学科に入れば、卒業論文で歴史を研究せざるを得ない環境に身を置くことになります。その中で、論文などを読む機会も必然的に出てきます。そこで、地域活性や観光に関わるためのステップとして大学で歴史を勉強しよう!と思いました。ただ、他の人にはそういう意向を伝えずに、ただ史学科に行きたいとだけ言っていました。その意向を伝えるのが恥ずかしかったこともあり、伝えないまま今まで来てしまい、自分の中で忘れかけていたのだと思います。

歴史以外の魅力も知りたい

当時、たまたま「ケンミンショー」や旅番組を見ていました。

各県のグルメや方言などが取り上げられ、それがどう地域に定着したかまで紹介してくれていました。また、旅番組では温泉や直売所などが取り上げられていました。

ここから、地域のグルメ、方言など色々なものを知りました。

おそらく、歴史を勉強したいと思ったのとほぼ同じタイミングだと思います。でも、歴史だけ知っていても、歴史に関心ない人は来ないでしょう。また、私も歴史以外の魅力を知りたいこともあり、たまたま見ていたこれらの番組を継続して見るようになりました。

この番組で、歴史以外の地域資源を知り、実際に見てみたいと思いました。

リアルな情報を知りたい

この時期に見たものは、テレビで見たものであり、自分の目で実際に見た情報は皆無に等しい状況でした。

受験が終わったら、もう少し自分の時間が取れるだろうし、旅行で実際の史跡やグルメを味わうことをしてみたいと思いました。

次回はそんな学生時代のことを書こうと思います。

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