鮎はスイカの匂いがするんだってよ! -鮎釣り体験ー

こんにちは、地区活性化担当の志賀です!

もうすぐ七夕ですね。

最近、七夕飾りを見つけては短冊に書いてある無邪気なお願い事を見るのにハマッています。笑

どれもかわいいです、夢に満ち溢れています。

 

 

ところでみなさん、6月1日は何の日だったかご存知でしょうか・・・・?

 

 

6月1日は

「鮎つりの解禁日」でした!

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せっかくこっちに来たからには、旬を体験しなければ!

ということで、早速鮎つりを体験しに行ってきました ~~~

常陸大宮市ではおなじみの久慈川!

 

今回鮎つりを教えてくださったのはこの方。バッチリ決まっております!

ばっちり決まってます

 

 

鮎つり極意その①

鮎つりでは石を釣れ

 

大きな石の付近では大きな魚がいることが多いそうで、大きな石がごろごろしている場所で釣りをするのがおすすめ。

鮎は石についているコケを食べるので、そのときにキラッと光る鮎を見つけてみましょう。

コケを食べられた石は黒光りしているので、近くに生息しているかの目安になります。

 

鮎釣り極意その②

そして自分が石になれ

鮎釣りには長い竿(今回は約9m)を使用します。それは人間の気配を消すため!

今回は「友釣り」という方法で釣りを行いました。

これは鮎の縄張り行動の習性を利用した釣りの方法です。鮎は縄張りを持ち、他の鮎が入ってきたら体当たりして追い払うという習性があります。そこでおとりの鮎を泳がせて、自分の縄張りに入ってきたと勘違いした鮎がおとりを追い払いに来たところを後ろの釣り針で狙います。

この方法は江戸時代からあるそうです。

鮎を使って鮎を釣る。すごいアイディアですね!

 

竿を水に入れたら、後はおとりの鮎にお任せ。自分はジッと待ちます。

 

鮎つりにベストな日は?

・晴れていて暖かい日

・水温が22~23度

・川の水量が多い(少ないと針が石に引っかかりやすくなってしまいます)

 

ちなみにこの近くだと隣の大子町に大きな石があり深みのある川があるらしく、オススメだそうです。

ぜひ参考にしてみてください!

 

 

では、さっそく。

▼手を川の水で冷やして鮎を火傷させないようにしながら、おとりを付けて

おとりをつけて

▼ホイッ

様になってるう

長い竿は予想よりも重く、根気も必要。

おとりの鮎が勢いよく泳いだり、少し休んだりするのをじっと眺めます。

 

おっ!!!

かかったァっっ!!!!

釣れました

 

釣れたのは・・・

残念

残念、鮎ではなく「マルタ(ウグイの仲間)」でした~笑

 

 

しかし、初釣りにして初ヒットの岩崎隊員(情報発信担当)!お見事です!!

岩崎さん

 

▼木元隊員と私も釣竿を持ってみました

木元さん

後姿 志賀

 

 

 

そして鮎つり30年の名人にお聞きしました。

 

鮎つりの醍醐味とは?

 

--なんといっても“繊細さ”

生きている囮、細長い竿、細い糸(0.2mm)を使用する点。

海釣りのように餌をたくさん撒いて釣る方法とは一味もふた味も違った感覚が味わえるそうです。

川の流れを聞きながら釣りができるのもポイントですね!

 

 

条件がよければ誰でも釣る事ができるそうなのですが、なんとこの日の収穫はゼロ!!!笑

最近雨降らずに川の水量が少なかったことと、風が強くて竿が煽られてしまったことが原因だそう・・・

 

初めて鮎つりを体験しましたが、川のせせらぎを聞きながら自分との対話の時間を持つ事ができました。ゴロゴロするだけではない、このようなゆったりした時間のとり方もあるのですね。

ですが鮎つりの面白さは、鮎が掛かったときの引きの強さにあるそうで、

ぜひリベンジしたいですね!!

 

 

鮎釣りには「鑑札」といういわゆるチケットが必要となるので、鮎釣りにチャレンジしてみたい!という方はこちらもご確認ください。

★久慈川漁業協同組合

 

 

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